初めてのP泊
ゴールデンウィークを先取りし、
4月26日から、待ちに待った今年初のキャ~ンプ!
キャンピングカーを車庫から出すと、いつもの乗用車とは違う音を聞き分け、
ワンコ達もありえないほどの興奮状態に陥る。
いつもはクールな沢尻ブーレでさえ、聞いたこともないような黄色い声でキャーキャー叫ぶ。
そこまで喜んでもらえると、飼い主としても嬉しいよ。
「やった~!キャンプだ~!!!」
ここは、サムのお気に入りの場所。
試しにカーテンで閉じてみると・・・
↓
「お父しゃん!お父しゃん!お父しゃ~ん!!!」
大パニックを引き起こす。
「あ~!会えて良かった!」
サムの、命の窓である。
と、いうわけで、この時期でもキャンプ場が開いている道南方面へ向かう。
まず、ニセコでお父しゃんお気に入りのお蕎麦を食べ、
グラウビュンデンでケーキを食べるという計画を立てる。
が・・・蕎麦屋さん開いてるけど、ケーキ屋さん定休日。が~ん!その1。
ニセコは、まだ、軽く冬だ。
真狩の湧水の里で、夕食用の豆腐のうどんと枝豆入りのひりょうずを購入。
森町の道の駅を目指すことになるのだけれど、お父しゃん、とてつもなく憂鬱。
何故なら、私がキャンプ場ではなく、駐車場泊を提案したから。
腕力に自信の無いお父しゃんの、危険を回避する本能が、これまで駐車場泊を遠ざけてきた。
けれど、この春、我が家は車検が3台。私には家計を守る主婦としての使命がある。
3泊のうちの1泊でも節約すべく、是非、P泊に挑戦したい。
「え~~~?!本当にここに泊まるわけ~~~?」
お父しゃん、テンションの低さをあからさまにアピールしつつ、夜は更ける。
翌朝起きてみると、他にも数台、キャンピングカーや乗用車が泊まっている。
お父しゃん、P泊も悪くないかも・・・と、ちょっとだけ思い直す。
さて、大沼公園に行って散歩でもするか!
途中、
「え?!え~ッ?!」
道路わきを白鳥が散歩だよ。
「何処行くの?」
「仕事。」
あ、なるほど・・・。
10時のおやつに函館のベイエリアで念願のスイーツを食べ、ランチにはマルカツで回転寿司をつまむ。
午後は、函館から2時間ちょっとかけて、桜の名所、松前まで足をのばす。
桜の満開時には渋滞がひどいけれど、固い蕾の今なら、大丈夫!
想像力を駆使してお花見をしよう。
冬桜だけが少し咲いている。
ニセコとは、えれぇ~違いだ。
ポカポカ陽気で気持ちが良い。
この日こそは函館のオートキャンプ場と決めているお父しゃんは、
松前からの帰り、運転疲れに徐々に不機嫌になる。
カメラ向けると笑うけどね。
キャンプ場に着いたら、近くの温泉でゆっくりしようと思っていたのに、震災の影響でつぶれている。
温泉は、湯の川まで行かなければ無いそうだ。キャンプ場からは車で20分ほどかかる。
お父しゃん、
「わしゃ、もう、行かんッ!」
と言う。
二日もお風呂に入らないのか~。
聞いてみると、キャンプ場にもシャワーがあるというので使うことにする。
しかし、この時期のキャンプ場は、例のごとく貸切。
他に客はいない。
トイレも怖いし、シャワーはもっと怖い。
仕方がないので、お父しゃんと一緒に男子用を使う。
7分間お湯を浴びるために100円を機械に投入。
しかし・・・いつまでも水。お湯にはならない。が~ん!その2。
キャンプ場の係りが温度の調整をし忘れていたらしい。
裸で震える。
何にもしてないのに、お父しゃんは不機嫌、シャワーは水。
二日目の夜は、お母しゃんのテンションが、がた落ち。
涙がちょちょぎれるぜ。
「充電と給水の必要もあって泊まっているキャンプ場だけど、
一泊6千円も払ってんだかんなッ!
しっかりせいよ!!!」
お母しゃんは、キャンプ場にあたる。
4月26日から、待ちに待った今年初のキャ~ンプ!
キャンピングカーを車庫から出すと、いつもの乗用車とは違う音を聞き分け、
ワンコ達もありえないほどの興奮状態に陥る。
いつもはクールな沢尻ブーレでさえ、聞いたこともないような黄色い声でキャーキャー叫ぶ。
そこまで喜んでもらえると、飼い主としても嬉しいよ。
「やった~!キャンプだ~!!!」
ここは、サムのお気に入りの場所。
試しにカーテンで閉じてみると・・・
↓
「お父しゃん!お父しゃん!お父しゃ~ん!!!」
大パニックを引き起こす。
「あ~!会えて良かった!」
サムの、命の窓である。
と、いうわけで、この時期でもキャンプ場が開いている道南方面へ向かう。
まず、ニセコでお父しゃんお気に入りのお蕎麦を食べ、
グラウビュンデンでケーキを食べるという計画を立てる。
が・・・蕎麦屋さん開いてるけど、ケーキ屋さん定休日。が~ん!その1。
ニセコは、まだ、軽く冬だ。
真狩の湧水の里で、夕食用の豆腐のうどんと枝豆入りのひりょうずを購入。
森町の道の駅を目指すことになるのだけれど、お父しゃん、とてつもなく憂鬱。
何故なら、私がキャンプ場ではなく、駐車場泊を提案したから。
腕力に自信の無いお父しゃんの、危険を回避する本能が、これまで駐車場泊を遠ざけてきた。
けれど、この春、我が家は車検が3台。私には家計を守る主婦としての使命がある。
3泊のうちの1泊でも節約すべく、是非、P泊に挑戦したい。
「え~~~?!本当にここに泊まるわけ~~~?」
お父しゃん、テンションの低さをあからさまにアピールしつつ、夜は更ける。
翌朝起きてみると、他にも数台、キャンピングカーや乗用車が泊まっている。
お父しゃん、P泊も悪くないかも・・・と、ちょっとだけ思い直す。
さて、大沼公園に行って散歩でもするか!
途中、
「え?!え~ッ?!」
道路わきを白鳥が散歩だよ。
「何処行くの?」
「仕事。」
あ、なるほど・・・。
10時のおやつに函館のベイエリアで念願のスイーツを食べ、ランチにはマルカツで回転寿司をつまむ。
午後は、函館から2時間ちょっとかけて、桜の名所、松前まで足をのばす。
桜の満開時には渋滞がひどいけれど、固い蕾の今なら、大丈夫!
想像力を駆使してお花見をしよう。
冬桜だけが少し咲いている。
ニセコとは、えれぇ~違いだ。
ポカポカ陽気で気持ちが良い。
この日こそは函館のオートキャンプ場と決めているお父しゃんは、
松前からの帰り、運転疲れに徐々に不機嫌になる。
カメラ向けると笑うけどね。
キャンプ場に着いたら、近くの温泉でゆっくりしようと思っていたのに、震災の影響でつぶれている。
温泉は、湯の川まで行かなければ無いそうだ。キャンプ場からは車で20分ほどかかる。
お父しゃん、
「わしゃ、もう、行かんッ!」
と言う。
二日もお風呂に入らないのか~。
聞いてみると、キャンプ場にもシャワーがあるというので使うことにする。
しかし、この時期のキャンプ場は、例のごとく貸切。
他に客はいない。
トイレも怖いし、シャワーはもっと怖い。
仕方がないので、お父しゃんと一緒に男子用を使う。
7分間お湯を浴びるために100円を機械に投入。
しかし・・・いつまでも水。お湯にはならない。が~ん!その2。
キャンプ場の係りが温度の調整をし忘れていたらしい。
裸で震える。
何にもしてないのに、お父しゃんは不機嫌、シャワーは水。
二日目の夜は、お母しゃんのテンションが、がた落ち。
涙がちょちょぎれるぜ。
「充電と給水の必要もあって泊まっているキャンプ場だけど、
一泊6千円も払ってんだかんなッ!
しっかりせいよ!!!」
お母しゃんは、キャンプ場にあたる。
by bourreesam
| 2012-05-02 14:22
| キャンプ
おとぼけ顔のパグプー(パグ×プードル)♂と、美形ヨーキー♀に、すっかりやられてしまった、中年夫婦の日記です。
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