<   2010年 11月 ( 9 )   > この月の画像一覧

運動会

小学校時代、子供達を学習塾に通わせたことは無い。
水泳、テニス、スキーは習わせた。
これらが出来れば、結婚式の新郎新婦の紹介で、
「スポーツ万能」と言われるに違いないと踏んだからだ。

親が、ここまで心を砕くのには訳がある。

我が家の子供達は、運動で活躍したことがない。
特に長男は、数々の負の伝説を残している。
運動会の玉ころがしでは皆が転がす玉に追いつけないばかりに、
1度も玉にさわらず、親を落胆させた。
高校時代には、体育の時間やらかした奇抜な倒立前転が、
「ひとりブレインバスター」と称され、周囲を沸かせた。

聞けば、我が夫も、学生時代は、ずっと運動部に所属していながら、
走るのだけは遅く、運動会では、いつも、ビリの肥満児の一つ前の順位だったそうだ。

そんな父と兄を持つ我が娘が、理系でも文系でもない、
体育系男子に惹かれたのも無理はないのかもしれない。
遺伝子が欲したのだろう。

さて、孫のポン太は、果たして、どちらの血を引いたのか・・・。
試される時が来た。

ポン太1歳。初めての運動会である。

一歳児の運動会なんて・・・。
と、バカにしつつも、とりあえず、
サラブレッドの産地、新冠まで
応援に行く。

気管支炎で機嫌が悪かったにもかかわらず、
運動会が始まるとシャキッ!
だが、オシャブリは、離せない。

d0161525_124752.jpg

胸に付けられた小さなゼッケン。
まだ1歳なのに、もう、保育園で社会生活を経験するポン太を不憫に思う。
今の時代、そんなことは当たり前だとは知りつつも、・・・。

ヨーイ、ドン!
ポン太、トットコ、トットコ走り続け、まさかの1等。いじらしい姿に、ばぁちゃん、不覚にも涙。007.gif

d0161525_12472228.jpgd0161525_12474599.jpg

玉入れだって、バカにしたものでもない。ちゃんと、入れてる。
「やってやったぜ!」と、満足げなポン太。

d0161525_12513937.jpgd0161525_8541962.jpg

d0161525_1246318.jpg次は、パパの出番。
良い所を見せようと、ポン太を落としてでも一位を狙うであろうというのが、双方のじいちゃん、ばあちゃんの見解であったが、意外や、意外、ずっと、ポン太の無事を確かめつつ、慎重に走った。

ちょっと、見直す。 

d0161525_1253982.jpg

希望者を募って行われた雑巾リレー。
真っ先に、張り切って、参加するポン太父。
お坊さんのカツラをかぶって頑張る。

だいぶ、見直す。 

d0161525_9284734.jpg

次は、どらやきを冷蔵庫から取り出して、持ってくる競争。

「はい!どら焼き出してきたよ。」

台に上って、皆に見せる。

d0161525_8571783.jpg




「どら焼き、ちゃんと見た?本当に見た?」

台の上から降りたくないポン太。
だって、目の前にはパパとママがいるんだもん。

おしゃぶり、何とか、なりませんか~? 

いよいよ、リレー。
人数あわせのために、2回ずつ競技に参加してきたポン太。最後の力を振り絞ってダッシュ!
でも、コーナーを曲がったところで、急に、里心ついちゃったのです。
パパとママが見えたから。
「帰る~!」
先生に諭され、しぶしぶ、リレーを続行。

d0161525_13303821.jpgd0161525_13242592.jpg

d0161525_8592882.jpg


ポン太、頑張れ!もう少しで運動会終わりだよ!

もうすぐ、パパとママのところに帰れるよ! 

d0161525_9552153.jpg




ゴール! 
ポン太、頑張ったね!初めての運動会。

どうやらパパ似。
嬉しいような、悲しいような・・・。
[PR]
by bourreesam | 2010-11-30 10:23 | | Comments(8)

退屈な二人

d0161525_14475597.jpg


「サム君!」

「はい・・・。」

足で返事かい?!

d0161525_15143136.jpg

「ブーレ!」

「はい・・・。」

ブーレもかい?!

二人とも、ダラけすぎッ!

d0161525_1502787.jpg









「だって、退屈なんだもん。」

d0161525_14582710.jpg






「今年は、もう、キャンプもカヌーもしないんでしょ?」 

d0161525_1454122.jpg




「どっこも、行かないんでしょ?」

d0161525_14543011.jpg







「じゃ、寝る。」 014.gif

d0161525_15464976.jpg


「ブーレちゃんも寝る。」 014.gif

d0161525_15144463.jpg






「ちょっと~!シャキッとしなさい!」 

d0161525_15145886.jpg






「ハイッ!
すみましぇんでしたッ!!!」 
 


[PR]
by bourreesam | 2010-11-25 16:21 | ワンコ | Comments(14)

冬支度

茶道の先生からいただいてきた、手作りのお干菓子。天日で、数日干すと出来上がるそうだ。
先日のお稽古では、「吹き寄せ」と称し、落ち葉が、風で吹き寄せられた様を、お皿の上に表現してくださった。
季節を敏感に感じとり、客と分かち合う日本の文化の素晴らしさに感動する。

d0161525_10493745.jpg


「吹き寄せ」って、オカキとしか、認識していなかった。
言葉の意味を、あらためて思い、日本語って美しいな~、と思う。

d0161525_1051688.jpg



我が家も、そろそろ冬支度。
クッションカバーなどを替えるが、
邪魔する人、約2名。

d0161525_10545491.jpg









邪魔する人は、包んじゃうよッ!

d0161525_10495869.jpg




毎年、この時期には、南区の農家まで、はね物のりんごを買いに行く。
   
今シーズン第一回目のタルトタタンを焼く。一台につき、りんごを、約10個使う。
昨シーズンは、15~16台ほど焼いた。りんごを、160個も剥いた計算だ。
恐ろしい~!
ハーゲンダッツのバニラアイスを添えて食べるのが好き。

d0161525_10531671.jpg d0161525_1262458.jpg

d0161525_10514740.jpg



そして、漬物。
自慢じゃないけど、私の、この、いい加減な仕事っぷり。
とにかく、干すことに、意義がある。

d0161525_10543322.jpg


キャンピングカーのせいで、車庫に漬物用の空きスペースが無くなった。
サンルームは、やっぱり、ちょっと、マズイかな・・・。

d0161525_10522112.jpg


今年は、麹漬け、粕漬けの他に、りんご屋のおばちゃんに教えてもらった、大根のりんご漬けにも挑戦してみる。クリスマスには、美味しいお漬物が食べられるかな・・・。

[PR]
by bourreesam | 2010-11-22 12:28 | 料理 | Comments(10)

感動のご対面

2年前に亡くなった父は、認知症で物盗られ妄想がひどかった。
最後には、刃物や千枚通しを持って暴れた。
身長180センチなので、迫力満点だ。
私は、子供達と裸足で逃げ、交番へ駆け込むこともあった。

父が入院した時には、正直、ホッとした。

それから約半年後の春、2番目の子は、無事、大学卒業。
それまで出来なかったことをやってみたくなった。
旅行だ。
行き先は、イギリスとベルギー。
私と子供の二人旅。
ホテルを予約し、飛行機の格安チケットを買い、当日を迎える。

天候は、吹雪。飛行機は欠航。前日も飛行機は飛んでいないので、
空港は、キャンセル待ちの人々であふれかえっている。

翌日の早朝の便を予約し、家に帰ることにする。

その夜のことである。翌日に備え、早々とベッドに入った私のもとに、
夫がやってくる。

何か話しているのに、何を言っているのかわからない。
夫は、脳梗塞になったのである。

すぐに救急車を呼び、3週間の入院。
幸い、後遺症も殆ど残らずに済んだ。

旅行に行けなかったことを、あの時ほど感謝したことはない。
もしも、行っていたら・・・と、思うとゾッとする。

やはり、入院中の父を放って旅に出ることは
許されないことだったのだな~と、思った。

あれから、2年半が経ち、やっと訪れた旅行のチャンス!

しかし、出発予定日の天気予報は、何と、暴風雪。
10月の末だというのに・・・。

ナニモノかは、すんなりと私を旅行には行かせない。
友人にも、日ごろのオコナイが、相当悪いのではないだろうかと
心配された。

「いや~!良かった!行けて!」

    *****************************


d0161525_13264412.jpg

何を見て言ったのかは忘れたが、夫とこんな会話をした。

私 「これって、いちじく浣腸みたいな形だね~。」

夫 「それを言うなら、『いちじくみたいだね~。』で、いいんじゃないのか?」041.gif

言い訳じゃないが、京都育ちの夫にいちじくは身近でも、北海道人の私に、いちじくは馴染みが無い。実物にお目にかかったのは、ほんの数年前だ。
よって、いちじくよりも、いちじく浣腸。・・・ひょっとして、私だけ?012.gif

紹介が遅れましたが、ベルギーのウィタメールで食べた、いちじくケーキであります。
まだ、旅行を引きずっております。
そろそろ終わりにしますけど!


d0161525_8112515.jpg
旅行中は、子供に留守番を頼み、ワンコのお世話をしてもらった。

感動のご対面!
「おとうしゃ~ん!おかあしゃ~ん!お帰りなしゃ~い!!!」

二人とも、ぶれて写らない。
 

d0161525_8113928.jpg


沢尻ブーレは、

「おわびにお腹撫でてくだしゃい。」 

狸小路サムは、
早速、

「おとうしゃん!ボール遊びしよ~!」

d0161525_1353265.jpg




「もう、何処へも行かないでくだしゃいね。」
     007.gif
[PR]
by bourreesam | 2010-11-17 08:55 | ワンコ | Comments(16)

ベルギー 最終章

d0161525_14151313.jpg

最近、新築したばかりのB氏の家に入った途端、いや~な予感がした。
ピアノがあったからだ。11年前には無かったので、油断していた。
B氏は、私が家でピアノなんか教えているのを知っている。
ヨーロッパ人は、音楽好きだ。弾けと言われるに決まっている。
数年前の悪夢がよみがえる。

春休み、東京の大学に通う息子が、イタリア人3人(♂♀♀)とフランス人1人(♀)と、日本人1人(♂)を伴って帰ってきた。数日、我が家に滞在し、最終日には、彼らがご馳走を作り、パーティーを催したので、私も参加させてもらった。ギターを回しながら、それぞれ、得意の歌を披露し、盛り上がる。そして、そして、私にはピアノを弾けと言う。その時点で、ワインをしこたま飲み、ある程度出来上がっていた私は、弾く曲、弾く曲、間違える。本当に先生なのか?と、疑われる。息子にも、「母さん!勘弁してくれよ~!」と、怒られる。日本代表は、大恥をかいたのです。

あの悪夢、再びか!

案の定、最近、仕事をやめて専業主婦となり、ピアノを再開したB氏妻が、私に、演奏してみてという。いいだけ、シャンペンを飲ませた後にだ。ここんとこピアノになんか触れていない。教えてはいるけれど、自分の練習は、サボりっぱなしだ。小遣い稼ぎに子供を騙す極悪人と言われても、返す言葉は無い。何という体たらく。丁重に、お断りするも、相手は、引き下がらない。仕方がないので、うろ覚えの、ドビッシーのアラベスクを弾く。その途端、B氏と子供達は、大爆笑だ。B氏妻が、毎日のように演奏しており、耳にタコだという。当然、今、練習している奥様の方が上手く、再び、日本代表は、恥をかいたのでした。

d0161525_14144472.jpg


B氏は、Y氏とは対照的なシンプルモダン好き。古い家の時にも、クラッシックな雰囲気がイヤだと言って、日本人憧れの暖炉を、取り外していた。

d0161525_1417563.jpg


今回は、食前酒だけB氏宅でいただき、食事はレストランだ。B氏は、日本に3回来ており、日本式を知っているので、食事重視になったと思われる。

d0161525_14533518.jpg
地下室には、卓球場がある。
言わなきゃいいのに、中学時代、卓球部だったと発表しつつ、得意げにラケットを持つ夫。しかし、子供に惨敗。日本代表として、恥をかくこととなる。
ダメ夫婦!050.gif

d0161525_14154519.jpg




「図書館」というレストラン。何だか、高そうでドキドキする。

d0161525_14155765.jpg


夫はステーキ、私は、オマールえびをいただく。
お昼ごはんを、もっと、控えるべきだった。
何せ、期待していなかったもので・・・。
007.gif

d0161525_14174923.jpg


お昼には、こんなものをいただきました。
ブリュッセル風ワッフルです。
トッピングは自由自在。
サクサクと軽い食感。

d0161525_14182318.jpg


翌日、帰る前にあわてて食べたのが、リエージュ風ワッフル。日本でも、ベルギーワッフルとして有名。でも、ベルギーで食べるワッフルは、あんなにモサモサしていない。

ジェイミー・オリバーの料理本が欲しくて、帰る間際に本屋さんに飛び込む。オランダ語しかなくて、断念。ルーベンは、オランダ語が主。しかし、ほんの30分電車で行ったブリュッセルは、フランス語である。こんな国なので、数ヶ国語を自由自在に操れるようでなくては、商売一つ出来やしない。たとえば、パン屋さんなんかに行っても、お店の人に「何語?」と、聞かれる。「日本語。」と、試しに答えてみる。さすがに、これは無理みたいだが、英語なら、たいてい通じる。お互いに下手なので、とても具合が良い。言葉の苦労を知っているだけに、忍耐をもって接してくれる。ベルギーの、そんなところが、居心地が良いのだと思う。
ジェイミー・オリバーの料理本は、何と、空港で英語版発見!買えました。049.gif

d0161525_14161631.jpg




本屋さんの帰り際、入り口で飼い主をじっと待っているワンコ発見。

d0161525_1416304.jpg


声をかけてみる。
私がお店を去るまで、ずっと、見送ってくれました。
人の良さそうなワンコ。

d0161525_1427855.jpg

今回、自分のために買ったお土産。
これと、CDと料理本。
憧れの、デルボーのバッグ、子供が全員社会人になったら買えるかも・・・と、思っていたが、やっぱり買えなかった。007.gif
[PR]
by bourreesam | 2010-11-12 22:56 | ベルギー | Comments(10)

ベルギー ④ ルーベン

ベルギー3日目は、お呼ばれ第2弾までの時間を、ルーベンで過ごす。
私は、今日、この日のためにベルギーに来たと言っても過言ではない。
ルーベンでは、金曜日と日曜日に青空市が催される。
本日は、金曜日。ベルギーで、一番、食べたかったものが食べられる。

d0161525_1335545.jpg
ここは、宿舎のベギンホフから出たばかりの所。
向こうの白い建物は、いつも通っていた自然食屋さんとお肉屋さん。お肉屋さんは、空家になっていてショック!美味しい、血のソーセージが食べたかった!

d0161525_13395652.jpg



赤好きの私が、だまって通り過ぎることが出来ない家。

d0161525_1321092.jpg
お天気が良いので、教会もきれいに見える。
こちらのお年寄りは、朝からカフェでビールを飲むのです。皆、家の近くにお気に入りのカフェがあり、そこに行けば、仲間もいる。大人が遊べる街。いいな~。

d0161525_1320432.jpg



11年前は、H&Mのポスターになって、私を迎えてくれたジョニー。
今回は、こんな所で待っていてくれたのね。
運命を感じる。010.gif

d0161525_13513521.jpg



野菜屋さんも、オシャレです。
こちらは、何でも、1個から買えるので便利。

d0161525_13352110.jpg




商店街も、金曜日には露店が出てる。
主に、お花だけど・・・。

d0161525_13214987.jpg



そして、目的の場所は、ここ、図書館前広場。
大規模の、青空市です。

d0161525_13213311.jpg
洋服から食品まで、何でもある。ちょっと怪しいCD屋さんもあり、そこで、大好きなアンドレア・ボチェッリのクリスマスソング発見!2000円で買えた。ビニールで覆われていないので、中身が本物かどうか不安だった。(大丈夫だったけど。・・・)

d0161525_1322788.jpgで、ここが、目的のお店。グルグル焼きチキン。後ろの大きいグリルで、チキンがグルグル回りながら焼けています。ベルギーは、農夫が多いので、野菜も美味しいし、お肉の旨さといったら、とんでもない!
このチキン、ホッペタが落ちます。

d0161525_13224765.jpg

どう?この、おいちい顔。膨らんだ鼻の穴が、すべてを物語っている。
夫は目的を果たし、お仕事へ行く。
ベルギーには、マクドナルドはあるけれど、ケンタッキーフライドチキンはありません。

マルシェでは、たくさんのワンコに会いました。後姿が飼い主にそっくりなワンコも良かったけれど、
d0161525_13232124.jpgd0161525_13235393.jpg 
今回のチャンピオンは、このワンコ。良い味だしてる。
d0161525_13243092.jpg


[PR]
by bourreesam | 2010-11-09 14:53 | ベルギー | Comments(4)

ベルギー ③ お呼ばれ

まずは、噂の小便娘さんの、登場です!
11年前の写真をスキャンしたので、ボケボケ。
若かりし頃の息子と、私のぽっちゃりした従兄弟。今、別人。
d0161525_1662289.jpg

今回の旅行で、夕飯を食べるチャンスは3回。そのうちの2回は、お呼ばれだった。
ベルギーの家庭、潜入ルポ。本日は、30歳のYさん宅。
隣町からルーベンまで車で迎えに来てくれたYさんの、まずは、仕事場にお邪魔する。
そこでは奥様も働いていて、仕事を終えたばかりの彼女は、
「じゃ、これから保育園に子供達を迎えに行ってきま~す!」
と、言う。
お客様を招待するからといっても、向こうの主婦は、この余裕。
仕事場からYさん宅までは、徒歩で向かう。

d0161525_167403.jpg


ひぇ~!ここが玄関だって・・・。
最近、手に入れたこの家は、何と、町の文化遺産だという。
私達が、ベルギーで宿舎としてお借りしている所は、世界遺産。
広く市民に開放し、管理させることにより、維持。

d0161525_16873.jpg 



文化遺産は、自分勝手に改装することは許されない。部屋の装飾も、このまま保存しなければならない。

d0161525_1610245.jpg




食堂。お仕事に行く前にセッティングしたようだ。

d0161525_16104694.jpg



赤好きの私は、この、赤い暖房が羨ましい。奥に見えるのが、キッチン。その、さらに奥が食堂。 

d0161525_16575337.jpg

ひろ~い裏庭から見た家。
手前の右角には、露天風呂よろしく、屋根つきのデカいジャグジーが・・・。
お湯をたくさん使うので、まだ、一回しか使っていないそうだ 

d0161525_1692763.jpg




これが裏口って・・・。
ため息しか出ません。

d0161525_15512620.jpg

ここは、Y氏の仕事場の方だが、ベルギーの家は、道路に面した方は、たいてい、このように隣の家とつながっている。中は覗けないが、実は、裏は、表情豊かなのだ。(自宅前は、撮り忘れました。)

d0161525_11462082.jpg




木馬型ブランコで遊ぶ家主。

d0161525_11463942.jpg

とんでもない大木から、ブランコはぶらさがっている。ライトアップなんかされてるし・・・。
庭の奥には、私の大嫌いな鶏もいて、卵なんぞ産んでいた。小屋を開けるので、逃げた私。008.gif

お家を一通り見せてもらい、その後は、食前酒のシャンパンを頂いたりして、食事までの時間をゆったり過ごす。
その間に、奥様は、スープを作る。ハロウィン直前だったので、カボチャとニンジンのスープ。

d0161525_128129.jpg




メインは、前日にご主人が仕込んだラザニアと、レタスのサラダ。

デザートは、前日に奥様が手作りしたというティラミス。
2歳と4歳の男の子達は、食事の途中で、ベッドタイム。奥様が、寝かせに行き、すぐに戻ってくる。まだ、寝ついてはいないという。子供をそれぞれの部屋のベッドに寝かせ、本を読んであげて、
「はい!お休み。」
と、言うことらしい。
テディベアは、小さいうちから一人っきりで寝る欧米の子供達が寂しくないようにと作られたおもちゃらしいが、こんな、お城みたいな家で、2階で、それぞれ、自分の部屋で一人きりって、私でも、ちょっと怖いな~。
夕食も、おもてなしにしては、品数も少なく、日本人は戸惑ってしまうことも多いが、これが、文化の違いというものだ。逆に、向こうの方を日本の家庭に招いた場合、台所にばかりいて、さっぱり話に加わらない日本の主婦に疑問を抱くようだ。
欧米の人々にとって、食べ物はおもてなしの主役ではない。
楽しい時間を共有することが、目的なのだ。
それを理解するまでには、やっぱり、ちょっと、時間がかかった。
客として、軽んじられていると思ったりしたこともあるもんな~。
d0161525_1275647.jpg

[PR]
by bourreesam | 2010-11-07 17:20 | ベルギー | Comments(12)

ベルギー ② ブリュッセル

ベルギーに滞在出来るのは、たったの3日半。
さて、どうやって、過ごそうか・・・。
世界で一番小さい街と言われる町デルビュイは、驚くほどキレイな所で、私のお気に入りだが、今回は、無理だ。屋根の無い美術館と言われるブルージュも、ちと、遠い。結局、こうなった。

 初日 一人でブリュッセル
2日目 二人でブリュッセル
3日目 ルーベン
4日目 タイムリミットである午後2時までルーベン

そういうことで、初日は一人で、ブリュッセルに行く。ルーベンから、電車で25分ほどだ。しかし、浦島太郎は、切符を購入できなくて困った。いまや、ベルギーの銀行のカードが無ければ、電車も、地下鉄も、路面電車も、自動販売機は使えない。窓口で切符を買おうにも、駅が工事中で、どこからも、中に入れない。さて、どうしようと考えあぐねている時、数ある販売機の中で、一つだけ「キャッシュ」と書いてある機械を見つけた。しかし、いくら眺めても、買い方が、さっぱりわからない。そこで、私のイケメンセンサーは、一人の学生と思しき若い男性を捕らえる。
「ブリュッセルまでの切符の買い方を教えてくれますか?」
「???・・アハハ、これは、お金をおろす機械だよ。」
「が~ん!」
イケメンは、左手をそっと私の背中に添え、右手で切符を買う建物の方向を示しながら、丁寧に説明してくれる。さすが、騎士道の国は、若くても、女性の扱いを知っている。やっぱり、武士より騎士だわ~と、ウットリ。ブリュッセルでは、地下鉄の切符売り場の男性が私を追いかけてきて、今年の5月に日本に行った時の写真やら折り紙やら電車の切符やらを、手帳から出して見せてくれた。「日本はなんて素晴らしい国なんだ!ボクは、もう、夢中だよ。特に、日本の女性は、なんてキレイなんだ!!!」と日本べた褒めなので、私も、とっても嬉しくなってしまった。この後、なんと、この推定年齢30代後半の男性は、私に、「独身?」と聞いてきたのである。ベルギーがますます好きになった。外国では若く見える日本人バンザイ!相手が日本人であれば誰でもよさそうだった守備範囲の広いおじさん、バンザイ!
2日目は、夫と二人なので、何も、良いことは起きない。

d0161525_11194864.jpg



ブリュッセルのショッピングモールで、ベルギー人のブーレちゃん発見!写真を撮らせてもらう。
ベルギーは、ワンコに寛大だ。ショッピングモールは勿論、カフェも、大丈夫。ワンコにも、ちゃんと、お水をくれたりする。

d0161525_11212875.jpgベルギー人は、犬のウンチは、放置。お菓子を食べても、包み紙は、そのへんにポイッ!
「オイッ!」と、怒りたくなるけれど、掃除係が定期的に街を掃除して歩くからいいのです。
お仕事を与えてあげている・・・そんな感じらしい。

d0161525_11204998.jpg


小便小僧は、札幌の時計台と同じぐらいしょぼい。
意外と知られていないのは、小便娘。
グランプラス付近の、飲み屋街の中で、しゃがんでいます。

d0161525_1121103.jpg



ヨーロッパで一番古いショッピング・アーケード
「ギャラリー・サン・テュベール」





d0161525_1122733.jpg

サプロン広場付近の、ちょっと怪しい一角が、私のお気に入りの店屋街。重さでお金を払う、量り売りの食器屋さんなんかもあったけれど、今は、もう、無くなっていた。好きだったお店がいくつか消えていて残念!

d0161525_11222225.jpgゴディバ、ノイハウス、レオニダス・・・チョコの有名店がひしめくベルギーだが、私が好きなのは、ここ、ウィタメール。ベルギーでは、コーヒーを頼むと必ず、チョコやクッキーが付いてくる。だから、ケーキとコーヒーを頼むと、こうなる。ミルクのまわりにもチョコ3個。無理。


d0161525_11214835.jpg



ベルギーで絶対に食べなければならないものは、ムール貝。バケツ一杯、軽く、食べられる。日本で食べるゴムみたいなムール貝とは、別モノ。

d0161525_14134295.jpg



かの有名なグランプラス。ブリュッセルの中央駅から、歩いてすぐ。

じゃ、ブリュッセルさん、又、会う日まで!

    068.gif
[PR]
by bourreesam | 2010-11-04 14:44 | ベルギー | Comments(12)

世界で一番好きな場所。①

恋焦がれた君に、やっと、会いに来れたよ。
何の因果か、今、うちには、君にそっくりなヤツがいる。

d0161525_17342887.jpgd0161525_17345822.jpg

d0161525_17502494.jpg


11年前、この、築およそ400年のアパートの2階に9ヶ月住んだ。その後、別棟の1階に移り、3ヶ月。トータルで一年間住んだ懐かしの場所である。今回も、ここに滞在させてもらう。

今回は、3階のメゾネットタイプ。これで、すべてのフロアーを制覇したことになる。やった!!!
台所だけがモダンで、違和感がある。

d0161525_17363428.jpgd0161525_17374613.jpg
d0161525_1738187.jpgd0161525_17381257.jpg

d0161525_17411331.jpg








カッコ良すぎる鍵。

ここは、なんと、世界遺産。ベルギーのルーベンにある中世の修道院・ベギンホフだ。現在は、ルーベン大学関係者の宿舎として使われている。今回は、夫の出張にくっ付いて来たので、たった4日間の滞在。でも、空気が吸えるだけで幸せ。
d0161525_17384211.jpg

d0161525_17425691.jpg



「わたくし、不本意ながら、こんな髪型になって戻ってまいりました!」

d0161525_17415789.jpg


見た目がステキな石畳だけど、ハイヒールの敵。かかとが埋まる、すべる、つんのめる。
ベルギー人も、よく、つっかかって、転びそうになっている。

d0161525_17404985.jpg




素晴らしいルーベン市庁舎。
どこが素晴らしいかというと、
   

d0161525_17392859.jpg




聖書にまつわる人物の彫刻で建物が埋め尽くされている。

d0161525_17394383.jpg





よく見ると、アダムとイブもいる。
知っている人は少ない。

建物と建物の間に靴が干されていたり、ハロウィンの不気味な飾り付けがあったり、ルーベンは、学生の街だ。
d0161525_17421396.jpgd0161525_17423282.jpg

休みともなると、あちこちの広場はテーブルと椅子で埋め尽くされ、学生達がビールを楽しむ。内緒だけど、当時16歳だったうちの息子も、学校の休み時間に近くのカフェで友達とビールを飲んでいた。時には、先生のオゴリで・・・。少しぐらいのビールなら、車の運転だって出来る。そんな国だ。
大好きだ!
d0161525_1814129.jpg

[PR]
by bourreesam | 2010-11-01 19:17 | ベルギー | Comments(15)


おとぼけ顔のパグプー(パグ×プードル)♂と、美形ヨーキー♀に、すっかりやられてしまった、中年夫婦の日記です。


by bourreesam

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

最新の記事

食い意地
at 2017-04-26 18:14
卵料理
at 2017-04-25 14:39
サボリ
at 2017-04-24 11:57
ヤツのいぬ間に
at 2017-02-22 16:10
あてのない旅
at 2017-02-14 15:24

タグ

最新のコメント

Hiro様 え?!..
by bourreesam at 18:18
ブーレママ、おひさしぶり..
by Hiro at 18:22
元気してますか・・・・ ..
by ナナ at 22:45
カズの母様 ありが..
by bourreesam at 22:07
何時も楽しく拝見していま..
by カズの母 at 17:05
パールママ様 ブラ..
by bourreesam at 21:29
ナナ様 私も、鶏に..
by bourreesam at 21:23
キレイな色のお酢になりま..
by パールママ at 14:42
ごめーーーーーーーーーー..
by ナナ at 13:04
たえ様 黒くても、..
by bourreesam at 11:39

検索

ブログジャンル