ベルギー ③ お呼ばれ
まずは、噂の小便娘さんの、登場です!
11年前の写真をスキャンしたので、ボケボケ。
若かりし頃の息子と、私のぽっちゃりした従兄弟。今、別人。
今回の旅行で、夕飯を食べるチャンスは3回。そのうちの2回は、お呼ばれだった。
ベルギーの家庭、潜入ルポ。本日は、30歳のYさん宅。
隣町からルーベンまで車で迎えに来てくれたYさんの、まずは、仕事場にお邪魔する。
そこでは奥様も働いていて、仕事を終えたばかりの彼女は、
「じゃ、これから保育園に子供達を迎えに行ってきま~す!」
と、言う。
お客様を招待するからといっても、向こうの主婦は、この余裕。
仕事場からYさん宅までは、徒歩で向かう。
ひぇ~!ここが玄関だって・・・。
最近、手に入れたこの家は、何と、町の文化遺産だという。
私達が、ベルギーで宿舎としてお借りしている所は、世界遺産。
広く市民に開放し、管理させることにより、維持。
文化遺産は、自分勝手に改装することは許されない。部屋の装飾も、このまま保存しなければならない。
食堂。お仕事に行く前にセッティングしたようだ。
赤好きの私は、この、赤い暖房が羨ましい。奥に見えるのが、キッチン。その、さらに奥が食堂。
ひろ~い裏庭から見た家。
手前の右角には、露天風呂よろしく、屋根つきのデカいジャグジーが・・・。
お湯をたくさん使うので、まだ、一回しか使っていないそうだ
これが裏口って・・・。
ため息しか出ません。
ここは、Y氏の仕事場の方だが、ベルギーの家は、道路に面した方は、たいてい、このように隣の家とつながっている。中は覗けないが、実は、裏は、表情豊かなのだ。(自宅前は、撮り忘れました。)
木馬型ブランコで遊ぶ家主。
とんでもない大木から、ブランコはぶらさがっている。ライトアップなんかされてるし・・・。
庭の奥には、私の大嫌いな鶏もいて、卵なんぞ産んでいた。小屋を開けるので、逃げた私。
お家を一通り見せてもらい、その後は、食前酒のシャンパンを頂いたりして、食事までの時間をゆったり過ごす。
その間に、奥様は、スープを作る。ハロウィン直前だったので、カボチャとニンジンのスープ。
メインは、前日にご主人が仕込んだラザニアと、レタスのサラダ。
デザートは、前日に奥様が手作りしたというティラミス。
2歳と4歳の男の子達は、食事の途中で、ベッドタイム。奥様が、寝かせに行き、すぐに戻ってくる。まだ、寝ついてはいないという。子供をそれぞれの部屋のベッドに寝かせ、本を読んであげて、
「はい!お休み。」
と、言うことらしい。
テディベアは、小さいうちから一人っきりで寝る欧米の子供達が寂しくないようにと作られたおもちゃらしいが、こんな、お城みたいな家で、2階で、それぞれ、自分の部屋で一人きりって、私でも、ちょっと怖いな~。
夕食も、おもてなしにしては、品数も少なく、日本人は戸惑ってしまうことも多いが、これが、文化の違いというものだ。逆に、向こうの方を日本の家庭に招いた場合、台所にばかりいて、さっぱり話に加わらない日本の主婦に疑問を抱くようだ。
欧米の人々にとって、食べ物はおもてなしの主役ではない。
楽しい時間を共有することが、目的なのだ。
それを理解するまでには、やっぱり、ちょっと、時間がかかった。
客として、軽んじられていると思ったりしたこともあるもんな~。
11年前の写真をスキャンしたので、ボケボケ。
若かりし頃の息子と、私のぽっちゃりした従兄弟。今、別人。
今回の旅行で、夕飯を食べるチャンスは3回。そのうちの2回は、お呼ばれだった。
ベルギーの家庭、潜入ルポ。本日は、30歳のYさん宅。
隣町からルーベンまで車で迎えに来てくれたYさんの、まずは、仕事場にお邪魔する。
そこでは奥様も働いていて、仕事を終えたばかりの彼女は、
「じゃ、これから保育園に子供達を迎えに行ってきま~す!」
と、言う。
お客様を招待するからといっても、向こうの主婦は、この余裕。
仕事場からYさん宅までは、徒歩で向かう。
ひぇ~!ここが玄関だって・・・。
最近、手に入れたこの家は、何と、町の文化遺産だという。
私達が、ベルギーで宿舎としてお借りしている所は、世界遺産。
広く市民に開放し、管理させることにより、維持。
文化遺産は、自分勝手に改装することは許されない。部屋の装飾も、このまま保存しなければならない。
食堂。お仕事に行く前にセッティングしたようだ。
赤好きの私は、この、赤い暖房が羨ましい。奥に見えるのが、キッチン。その、さらに奥が食堂。
ひろ~い裏庭から見た家。
手前の右角には、露天風呂よろしく、屋根つきのデカいジャグジーが・・・。
お湯をたくさん使うので、まだ、一回しか使っていないそうだ
これが裏口って・・・。
ため息しか出ません。
ここは、Y氏の仕事場の方だが、ベルギーの家は、道路に面した方は、たいてい、このように隣の家とつながっている。中は覗けないが、実は、裏は、表情豊かなのだ。(自宅前は、撮り忘れました。)
木馬型ブランコで遊ぶ家主。
とんでもない大木から、ブランコはぶらさがっている。ライトアップなんかされてるし・・・。
庭の奥には、私の大嫌いな鶏もいて、卵なんぞ産んでいた。小屋を開けるので、逃げた私。
お家を一通り見せてもらい、その後は、食前酒のシャンパンを頂いたりして、食事までの時間をゆったり過ごす。
その間に、奥様は、スープを作る。ハロウィン直前だったので、カボチャとニンジンのスープ。
メインは、前日にご主人が仕込んだラザニアと、レタスのサラダ。
デザートは、前日に奥様が手作りしたというティラミス。
2歳と4歳の男の子達は、食事の途中で、ベッドタイム。奥様が、寝かせに行き、すぐに戻ってくる。まだ、寝ついてはいないという。子供をそれぞれの部屋のベッドに寝かせ、本を読んであげて、
「はい!お休み。」
と、言うことらしい。
テディベアは、小さいうちから一人っきりで寝る欧米の子供達が寂しくないようにと作られたおもちゃらしいが、こんな、お城みたいな家で、2階で、それぞれ、自分の部屋で一人きりって、私でも、ちょっと怖いな~。
夕食も、おもてなしにしては、品数も少なく、日本人は戸惑ってしまうことも多いが、これが、文化の違いというものだ。逆に、向こうの方を日本の家庭に招いた場合、台所にばかりいて、さっぱり話に加わらない日本の主婦に疑問を抱くようだ。
欧米の人々にとって、食べ物はおもてなしの主役ではない。
楽しい時間を共有することが、目的なのだ。
それを理解するまでには、やっぱり、ちょっと、時間がかかった。
客として、軽んじられていると思ったりしたこともあるもんな~。
by bourreesam
| 2010-11-07 17:20
| ベルギー
おとぼけ顔のパグプー(パグ×プードル)♂と、美形ヨーキー♀に、すっかりやられてしまった、中年夫婦の日記です。
by bourreesam
最新の記事
2023年春 東北⑤ |
at 2024-03-24 21:45 |
2023年春 東北④ |
at 2024-03-23 20:13 |
2023年 春 東北③ |
at 2024-03-21 21:53 |
2023年春 東北② |
at 2024-03-19 21:28 |
2023年春 東北① |
at 2024-03-18 21:22 |